北斎、レンブラント、モネ、ダリなどの巨匠画家が神として祀られている、と設定も飛び道具すぎたので、ひとまずは一度受け入れることにして読み進めました。

注釈に注釈がつき、その注釈にまた注釈がつく...注釈を読み続ける小説でした。
少しずつ、物語を追うというよりも言葉の意味を追っていると感じます。それでも物語になっている不思議。
Wikipediaでリンクを辿っていくと、だんだん最初の単語とは違う単語を追っているのと似たような感じでしょうか。

本当に説明が難しい本ですが、新しい...もしくは、単語の意味を追うという意味では懐かしい読書。
こんなに捉えどころがないのに最後まで読まされている。まんまと掌の上で転がされましたが、面白かったことは確かです。